しかし困ったことがある。本当に「あたりまえ」のことしか書いていないのだ。
多少おもしろくするために脚色も致し方ない… そこで、
超意訳:Ubuntu Code of Conduct (雛見沢フレーバー)
Ubuntuは人情を表わす言葉だ。これって人類共通の基盤になるんじゃね?
まず最初にこう来るわけです。なかなか高尚。そして
Ubuntuには新しい風が必要なんよ
新しいアイデアを取り入れて一緒に成長する仲間になろう、ということが書いてある。
rubyの作者は多様性は善、と言った
多様性を強さに変えるための人材募集中。そして誰でも参加できるプロジェクトは
危険であるという偏見にチャレンジすると。
Linuxが短気者によって書かれたという理由で去る人が
いないことを願う by linus
なにせタネンバウム教授に「嘘だ!」と言ったり
カーネルメンテナーに「黙れ」という御仁のカーネルを使っているわけで…
我々のやることは公式の場であれ非公式であれ評価の対象になる事を忘れないように、との事。
これらを踏まえてどうするか?ということが以下に書かれている。
竜宮レナのように思いやりをもて
我々の仕事は他の人も使うわけだし、我々も他の人の仕事を利用、ということは
我々の決定は多くの人に影響する。だから決定はよーく考えて思いやりを持て。
自分の意見が通らなくて騒ぐのを許されるのはfj.usageだけ
意見の相違でお行儀を悪くするのはダメ。意見が違ったらみんなで解決。
みんなが納得できる方法を見つけようじゃないか。個人攻撃は絶対にダメ。
不快な場所でいい仕事ができるわけがないだろ?
羽生、助けてくれる仲間がいるというのは
こんなにも心強いものだったのね
我々が作るのは多くのパーツでできる複雑なものだ。それは夢の総和でもある。
それぞれの目標とビジョンを持つチームの協力は欠かせない。
パーツを集めただけ以上の価値にするには、それぞれのパーツも全体像を理解する。
協力することで余計な仕事を減らし、質も上がるだろう。内部でも外部でも協力は大歓迎。
できるだけ上流のプロジェクトやほかのフリー・ソフトウェアの仲間と密接に連絡。
やってることがわかるようにして、できるだけ早い段階から一緒にやるほうがいい。
第二のダム戦争が始まったら
人間関係にしろ技術的問題にしろ意見の対立はどこにでもある。これは普通のこと。
しかし対立したまま解決法がないという状態がいつまでもつづくのはまずい。
そうなると建設的に解決できる誰かの出番を期待するわけだけど…
御三家がでてくるようだ
解決できないとなれば我々[Ubuntu
Community Council ?]が
[非常事態宣言(発症レベル4)を出し]仲裁して方向性を決める。
サトコ、あなたの勇気を示すのです
自分の言葉で助けてと言いなさい
完璧な人間なんていない。早く相談することで問題が大きくなる前に何とかなるかもしれない。
実は簡単な事、仲間に相談すればよかったんだ
相談するほうも誰に(どこで)相談するかは間違えないように。
相談されたら親身になってね、との事。
大石さん、定年ですか…
プロジェクトから離れるときにはなるべくプロジェクトに悪影響を与えないように。
辞める時期を伝えて他の人がうまく引き継げるように。
他にもいろいろあるがいたって普通のこと。
リーダーは自分が目立つんじゃなくて部下のいい仕事にスポットライトを当てろ、
と日本社会と逆のようなことも書いてあったり。そして最後は、
このお約束も完璧じゃないわけだ。ましてや法律でもない。
でもみんなのやろうとしていることを共通認識として搾り出す役に立つんじゃないかな。
そういうのを受け継いでいくのは大事だよね。
と締めくくっております。原文と少し古い日本語バージョン。
Ubuntu
Code of Conduct v2.0
原文:http://www.ubuntu.com/about/about-ubuntu/conduct
日本語版:http://www.ubuntulinux.jp/community/conduct
0 件のコメント:
コメントを投稿